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聖海:八重干瀬(やびじ)

・宮古島北方にある池間島の北約5 – 22kmに位置し、南北約17km、東西約6.5kmにわたって広がっている。

・8つの大規模なサンゴ礁(主ビシ、大ビシ)を中心に、小規模なサンゴ礁(属ビシ)が集まって形成されており、サンゴ礁の総数は100以上にのぼる。

普段は海面下にあるが、大潮の干潮時には一部が海面上に干出することがある。

特に、春から夏のかけての干満差の大きな時期には島のように広く海面上に現れる礁がいくつかあるため、「幻の大陸」とも呼ばれる。 (出典:ウィキペディア)

・3月中旬満月の日、大潮に合わせて池間の漁師にお願いしました。

干満の差は1.5m余り。

12時に出航し、1時間ほどで主ビシの近くに到着した時は、サンゴ礁に波が打ち寄せていましたが、30分ほどで陸地が現れました。感動的な場面に遭遇しました。
 
・八重干瀬の神様
「フディ(フデ岩)の神様の名前は、マガナス(真加那志)というそうだ。慈悲深い女神様だよ。だからフディの海はいつでも滑らかな海だって。八重干瀬の神様の名前はトゥガマラというそうだ。大変に怒りっぽい男の神様だよ。だから八重干瀬の海は波が砕け散って荒海だって。フディの神様と八重干瀬の神様は夫婦の神様だって。女神様は姉で男神様は弟だって。姉弟の夫婦の神様サーヨ。二人の神様は愛し合っているって。トゥガマラ神様が八重干瀬にいるときは、八重干瀬の海は荒海だって。ところがトゥガマラ神様がフディに行っているときは、八重干瀬の海も滑らかだって。」(出典:わが池間島 改定版)

・八重干瀬や池間島、宮古島の一部地域などを国定公園指定に向けて動き出していた宮古島市に14日、うれしいニュースが届いた。環境省が国定公園の新規指定候補地として宮古島を選定。エリアは、宮古島沿岸海域で八重干瀬や池間島、伊良部島、大神島、来間島など周辺離島の沿岸海域も対象となる。(出典:宮古毎日新聞 2022年6月15日)

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